気高い感じがするパピヨンの性格は喜怒哀楽が比較的はっきりとしていて
躾次第ではとても華やかな外見にともなった
素敵なパートナーになるといわれています。
しかし、ひとつ間違うと
とんでもない暴君にもなりかねない素質があるという事はお忘れなく!
一言でいうと明るく機敏な性格と言うのでしょうか。
性格も従順で考えていることが瞬時にわかるような態度を見せる子も多いようです。
知能も高くペットとしてだけではなく
運動能力を開花させていろんなアジリティーにも対応できる犬種だと思います。
どんな環境にも対応しつつ美しい姿を堪能できる
パピヨンとの暮らしは楽しく素敵な毎日になるでしょう。
ただ気をつけないといけないのは
とても賢いパピヨンなので物覚えも大変早いのです。
飼い主さんをすばやく自分のボスと認識して
普通ならば問題なく過ごせるのですが・・・その暴君の実例をご紹介しますと。。
私の友人の家のパピヨンがその一頭です。
どちらかと言えば攻撃的なタイプで飼い主さんの言うことを聞けない
困ったちゃんに成長してしまいました。
飼い主の資質をいち早く見抜く才能があるので、
一旦甘やかすとパピヨンの方が主導権を握り
悪い行動を繰り返すようになったと言います。
つまりチワワのように愛玩犬というよりも身体の大きさもある程度あるので、
躾とコミュニケーションが大事な犬であることを
飼い主が押える必要がありますね。
トイプードル
チワワ
ダックスフンド
ポメラニアン
ヨークシャーテリア
国内でパピヨンがどんな風な活躍を見せているでしょうか。
まず思いつくのがモデルとしての活躍です。
パピヨンのモデル犬として有名なのがカレンダーや
雑誌を華やかに彩るパピヨンたちですが
遠く欧米ではセラピー犬としての活躍もしていることをご存知ですか?
その容姿の美しさと利口な性格で非常に物事を飲み込みやすく
訓練し甲斐のある犬種と言われています。
そもそも欧米ではペットショップというものは存在しないので
あくまでもブリーダーの元から飼い主の手に渡るのが通常です。
なので血統や気質というものを知り尽くしたブリーダーが
セラピー犬として活躍できそうなパピヨンを選んで訓練するということに
大きな意味があるのではないでしょうか。
日本では小型犬ならどんな犬種でもとい風潮がありますが
あえてパピヨンが活躍するのには内外での考え方の違いがある方だと思われます。
アーモンドアイと呼ばれる深い褐色の瞳は優雅で
きれいなコートを靡かせて歩く姿、
また佇む姿は人に癒しを与えて気高さは羨望を抱かせて
また別世界のようなイメージを持たせるのかもしれません。
パピヨンの魅力は角度を変えるとほんとうに多様なのがわかります。
今にも「なあに?」と語りかけてくれそうな雰囲気をかもし出す
落ち着いたパピヨンには一目置いてしまいます。
マルチーズ
シーズー
パグ
ジャックラッセルテリア
ボストンテリア
パピヨンと言えばあのなんとも言えない深い茶色というイメージがあるのですが
実のところほかにももう一種の毛色のパピヨンがいることをご存知でしょうか。
一般的に言うとほぼ白地の毛色に黒地の色班が入っているパピヨンも
とても個性的で可愛いと思います。
色の混ざり具合でホワイト&レッドホワイト&セーブル、
ホワイト&ブラック、トライという種類に分けて呼ばれるのが普通です。
シルクのようなコートに身を包んで優雅さを漂わせるパピヨンの毛色は
太陽の下できらきらと輝いてほかの小型犬とは一味違う趣を感じさせてくれます。
そこには普段のお手入れがキラリと光るわけです。
そんなパピヨンの毛質にも実は二種類あることを
あるドックカフェで居合わせたパピヨンのオーナーさんに聞きました。
一般的な流通で手に入るパピヨンはシングルコートで下毛がないので
お手入れが簡単というイメージなのですが、
ブリーダーさんでショードックを育てている場合の犬舎出身のパピヨンは
北欧系でダブルコートだといいます。
確かに見た目かなり豪華で何か違うな・・・と思ったのです。
そのときにフカフカのコートを見せてくれたのは
そのダブルコートで濃い茶色の色班のパピヨンでした。
チワワのように多種類の毛色があるわけではないものの
シングルコートとダブルコートの違いで
ずいぶんとイメージが違うものだということをそのとき初めて知りました。
ミニチュアシュナウザー
ビーグル
キャバリア
ラブラドールレトリーバー
ゴールデンレトリーバー
フランス語で蝶を表すだけあって
遠い昔はフランス人の貴婦人たちに愛されたという気品溢れる犬です。
お名前からして優雅さが伝わる犬種であるパピヨンには長い歴史があります。
当時フランスでは自分の肖像画にパピヨンを一緒に描くというのが
一種のステイタスであり、ご婦人たちの流行だったと言います。
なんて優雅なんでしょう・・
パピヨンを見かける度にその美しさに魅了されてしまうのには
こんな背景があったわけですね。
フランス宮廷で時代の流れの中で
どんな風にコンパニオンドックとしてパピヨンが暮らしていたのかを彷彿すると
どれだけパピヨンが愛玩犬として愛されていたのかということが想像できます。
天性の優雅さや気品の良さは
貴婦人たちとの暮らしの中で培われたものということなのでしょうか・・。
マリーアントワネットがパピヨンを連れてフランスに嫁いだという逸話は有名で
当時ルイ16世の子どもたちは仔犬と宮廷の中を走りまわっていたとか。
時代を生きたフランスの王女、王妃たちがこよなく愛して
次世代までに語り継がれるパピヨンは
多くの犬の中でも一番お城が似合うセレブ犬の発祥のような気がしますね。
時代を生きたフランスの女性たちの歴史と共に
パピヨンが存在していたというのもこれだけの犬種のなかで
パピヨンだからこそその役割を担えたと言う気がしてなりません。
立ち姿の美しさ、毛並みの優雅さ全てに「おフランス」を感じてしまうからです。
ボーダーコリー
柴犬
フレンチブルドッグ
コーギー
パピヨン